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96 Flying Gamers

旅とマイルとゲーム

うろおぼえ旅行記「天空の村ゴルド」

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ちょっとレアな観光地としてフランス、プロヴァンスの村ゴルドを紹介します。

天空の村だとか鷲の巣村だとか雑誌やWEBでは紹介されていますが、個人的なイメージだとブリューゲル作のバベルの塔。

 

幻の村 

何がレアかっていうと、まあ辿り着くのが難しいんですね。

レンタカーで優雅な旅路だとか、ツアー代金くらい余裕で払うよってんなら簡単なんですけれど、自由に散策したい貧乏個人旅行者にはきつい。

 

まず近場の大きな町アヴィニョンに行きます。パリから列車で3時間くらい。

アヴィニョンも城壁に囲まれた割と面白い町です、演劇祭で有名ですね。

駅を出たら右に向かうとバスターミナルですので、ここからカヴァイヨン行きのバスに乗ります。ここまでは楽勝です、分かんなきゃ駅の人に教えてもらいましょう。

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のんびりした雰囲気のかわいい町カヴァイヨン。

到着したらまたバスに乗ってゴルド村へ、ここが罠です。

 

駅の横にバス停があったのでそこに座っていたのですが、待てども待てどもバスが来ない。途中でドイツ人旅行者の二人組もやってきて「ゴルド行くんだよね?」と互いに確認。バス停はここで間違いない。

 

最終的に向かいのレストランのおっちゃんに聞いて判明したのが「今日はバス走ってないよ。明日なら電話してこの時間に来てって言えば来てくれるよ。」ってこと。

・・・バス停の時刻表の意味は?

 

どうも時期や曜日によって運行したりしなかったり、いい加減なようです。

日本では考えられません、頭の中でゴルド到達難易度がぐーんと上がりました。

公共交通機関であるバスに乗るのに前日に電話予約が必要なようですが、ここまで来ておいておめおめと帰る選択肢はありません。

仕方ないので3人でタクシーに乗りました。料金シェアできるのでありがたいですね。

 

タクシーも基本的に駅前にはいません、レストランでたまたま運ちゃんが飯食ってたのでお願いしました。

タクシー乗り場までいけば公衆電話があって、そこにタクシー会社の電話番号が貼ってあるので電話して呼ぶことになります。 

ちなみに僕が訪れた時は受話器が引きちぎられてて通話不可能でした。

難攻不落の村ですね。番号をメモってどこかのお店で電話してもらいましょう。

 

タクシーでようやくゴルドへ。

写真で見るよりもずっと素晴らしい景観でした。 

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石畳の狭い路地を抜けるとぶわっと眼下に広がる田園風景。

お洒落なカフェもあります。

フランスの最も美しい村に選ばれたこともあるそうです、納得。

 

谷底の修道院 

そして近くには多くの観光客がゴルドとセットで訪れる、ラベンダーで有名なセナンク修道院があります。

そこに行くための主な手段は車です。

当然ゴルドでも電話しなきゃタクシーなぞ来ません。

 

僕は歩きました。グーグルマップ先生が「片道1時間あれば余裕っしょ!」と背中を押してくれたのですがゴルドは丘の上の村。セナンクはそこから離れた谷底の修道院です。単純距離で計算してんじゃねえよ先生。片道1時間半、計3時間程を炎天下の中歩きました、景色は綺麗で楽しかったけどね。

 

セナンク修道院にはそれだけの価値はあると思います。

どうせならラベンダーが綺麗な7月あたりに行きましょう。 

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ラベンダー畑に囲まれた修道院。RPGなら重要なアイテムが貰えるに違いありません。